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  豆知識
 
 

【羽毛】
健康によい羽毛ふとんって? 羽毛ふとんの疑問を解決します!

Q 安い商品もありますが・・・
極端に安い商品の中には、羽毛の洗浄が十分でないために臭いがしたり保湿力や耐久性に問題のあるものがあります。
羽毛ふとんと一言でいっても価格も品質も多種多様。良い成熟羽毛は、耐久性があるので当然高価になります。
アフターサービスで仕立替のできる良い羽毛布団は、長く快適に使えて経済的です。

 

Q 「日干し」してもよいのですか?.......YES!
ふとんの日干しは、高温多湿のわが国では欠かすことのできないものです。ふとんは日に干すと日光消毒と乾燥ができ、
保湿性もよくなります。30分の日干しによって大腸菌のほとんどが死滅し、さらにダニの駆除ができるという大きな効果が
あることからも、羽毛ふとんは日干しができる健康的で衛生的なものがおすすめです。

 

Q 洗えるの?洗えないの?.......YES!
睡眠中にかく汗には、塩分やアンモニア・油脂分が含まれており、長い間そのままで放置すると大切なダウンが分解してしまいます。羽毛ふとんは、寝具としての耐久性や衛生面から見ても水洗いできることが理想的です。羽毛の精製が不十分な場合は、水で洗うとシミになったり悪臭がでることもあり、水洗いできる羽毛ふとんほど清潔であるといえます。

 

Q かさ高があるほど暖かいのですか?.......NO!
かさ高と保湿性はあまり関係ありません。羽毛は、より成熟した大きいダウンでフィット性の良いものこそ優れた保温力を発揮するものです。羽毛ふとんといっても質の良くない小さなダウンばかりが多く入っているようなものは、重いだけで羽毛本来の価値はありません。羽毛ふとんの自然な温かさは、かさ高よりも素材の違いによる方が大きいといえます。

 

Q ダウン%の高いものが良い品質?.......NO!
羽毛ふとんの良し悪しは、ダウン80%だけで決まるものではありません。大切なのは、羽毛本来の質です。良い羽毛とは成鳥になるまで飼育されたもの、飼育環境のよいもの、羽枝の多いしっかりと大きく成熟したものです。ダウン%が高くても保湿力が乏しい未熟ダウンやファイバー・ゴミを多く含むような中わたでは、良い羽毛ふとんとはいえません。

【綿】

Q 古い布団でも打ち直しできるの?.......YES!
ハイ!どんなに古くても綿わたならできます。出来る事なら敷き布団 で3〜4年。掛け布団で5〜6年のサイクルで打ち直しする事をオススメします。

 

Q 新しい布団を買った方が安いのでは?.......NO!
そんな事はありません!確かに打ち直しして仕立てすりより安い布団がたくさん出回っていますが、綿布団で1万円以下の布団に良い物はマズありません!打ち直しが出来る良い布団は新品より絶対お得です!

 

Q 重い掛け布団の方が暖かいしグッスリ眠れるんだけど・・・・?.......NO!
そんな事はありません!重い掛け布団は心臓を圧迫して高血圧の原因にもなるそうです。オマケに、寝返りも打ちづらく、疲れます。綿布団なら3〜4kgで十分です。

(おまけ)

◆綿ふとんの干し方

一日8時間も使うおふとんは、いつも清潔に保ちましょう。

◆日に干す
おふとんを干すことによって内部の湿気を取り、熱と紫外線で殺菌 効果も得られます。おふとんを干すのに適した時間帯は、午前10時 から午後3時頃までです。

◆羽毛ふとん
タグに日陰干しと書いてるものは要注意。
本物の羽毛ふとんは天日干しが出来て水洗いも出来ます!品質の良いものをお買いになって下さい。

◆羊毛ふとん
1〜2時間の天日干しで十分な効果があります。
風通しのよいところで日陰干しでも、ある程度乾燥できます。

◆合織ふとん
透湿性がよいので1時間もあれば中心まで充分乾燥できます。
真昼の直射日光を避け、カバーなどをかぶせて短時間干しましょう。

 

―注意して・・・―
* 干したふとんはたたかないで、湿度の低いうちに(冬は午後3時頃まで)取り入れてから、ふとんの表面に掃除機をかけましょう。ふとんをたたくと、せっかくふくんだ暖かい空気が抜けてしまい、中わたの繊維が切れたり、側生地が傷んでしまうことがあります。

* 取り入れたふとんは、すぐ押入にしまわないで室内に広げて余分な熱を取り除きます

* なかなか、おふとんを干せない場合は、ふとん乾燥機や除湿器、扇風機などを活用しましょう。
乾燥時間は1〜3時間ぐらいが目安です。